先日9日は成人の日。
今年から18歳から成人となるので、成人式の名称が
「20歳を祝う会」や「20歳の集い」など
地域によって様々に変わっているそうです。
さて、そんな祝いの場には宴会がつきものですが、
飲み過ぎや二日酔いには気をつけたいものです。
今日は二日酔いについてお話しさせていただきます。
■二日酔いとは■
お酒を飲んだことで起こる肉体的、
精神的に不快な症状を一般的に二日酔いや悪酔いといいます。
もう少しはっきり区別するなら、
飲んだあとの比較的早い時間(血中アルコール濃度の高いとき)
に起こるものが悪酔い。血中アルコール濃度が低くなるか、
ほとんど消えた翌朝になってもまだ見られる
不快な症状を二日酔いとされています。
●二日酔いの原因●
お酒を大量に飲むと肝臓がアルコールを
処理できなくなり、中間代謝産物で毒性の強い、
アセトアルデヒドも溜まってきます。
そうすると、吐き気、嘔吐、頭痛、胃痛、
悪寒などの症状が起こってきます。
さらに翌朝まで酔いが続くほどの深酒となれば、
アルコール性の急性胃炎、水分やミネラルのバランスのくずれ、
血液中の乳酸や尿酸のふえてくる状態があらわれます。
●二日酔いを防ぐ●
つまり、度数が強いから悪酔いするのではなく、
体内に入ったアルコールの量が問題とされています。
二日酔いを予防するには、次のことがおすすめです。
①空腹をさける
②肴には良質たんぱく質を。胃の負担になる肴はさける。
③アルコール分の強いお酒を飲むときは、
必ずタンブラー一杯分の水を飲む習慣をつける
④一杯にゆっくり時間をかけて飲む
⑤タバコはできるかぎり制限する
⑥飲酒量を抑える
他にも「ビタミンC」「カテキン」「タンニン」などの成分から、
緑茶をチェイサー替わりに勧められたりもしています。
●二日酔いになったら●
二日酔いに効く食べ物
もっとも効果があるのは、二日酔い用の胃腸薬。
何かお腹に入れるなら、果汁のジュースなど。
このほか、ようかんなどの和菓子とお茶(お茶に含まれるタンニンの効果)
、チョコレートなども効果があるようです。
頭痛の場合はコーヒーが効きます。
中枢神経を刺激して興奮させるカフェインの働きによります。
熱いシャワーを浴びる
熱いシャワーを浴びると血行がよくなり、
体の中でのアルコールなどの分解も活発になります。
⁂飲酒についての豆知識
悪酔いは、『チャンポン』のせいではない!?
一晩のうちにさまざまな種類のお酒を飲むことは、
よく『お酒のチャンポン』などと呼ばれ、
「悪酔いしやすい」ものといわれますが、これは正しくありません。
お酒の種類を変えると、味が変わって飲みやすくなったり、
飲んだ量がわからなくなるので、気付かぬうちに
酒量が増えてしまうことが原因。
つまり、悪酔いは、単純に飲みすぎによるものです。
飲酒後の入浴は避けた方が良い!?
さきほど、二日酔いになった時の対策として
「熱いシャワーを浴びる」とアルコールの分解が活発になる、
と記述しましたが、飲酒直後は反対になります。
熱いお湯につかると全身の血流は良くなるのですが、
アルコールを分解する肝臓に送られる血液は減ってしまいます。
そうすると、うまくアルコールの分解が進まず、
酔いが覚めにくくなってしまう、ということです。
また、意外に感じるかもしれませんが、
飲酒直後は一時的に血圧が低下します。
そして、お湯につかっているときも
血圧が低下しまうため、飲酒後に入浴すると、脳や心臓に
送られるはずの血液が全身に送られ、脳貧血などを起こして
倒れてしまう可能性があります。
こうしたことから、飲酒後にお湯につかることは
適切でないといわれています。
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